BAUSHの死にざまブログ

身近な死について思い当たったときに発動します。

「死」は祭

(もうそろそろ時効、というわけでもないが)アジアの津波の大量死でもイラクの大量虐殺でもいいが、人にとっては地獄であっても、微生物や蠅などにとっては、さぞや饗宴、そのまんま謝肉祭腐肉パラディスであっただろう。地獄/天国の二分法は所詮自分たち人間にしか通用しない符牒であって、普段、寒食に甘んじている大多數の生物は、常に、大繁殖の、遺伝子交歡祭りを待ち構えているということだ。人の善惡は人の埒を越えられない、ということを云いたいのだ。